交代直後の行動が話題になってるイグアイン [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が12日に行われ、バルセロナとユヴェントスが対戦。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの2ゴールなどで、ホームのバルセロナが3-0の勝利を収めた。同試合での“ある出来事”が現地で話題となっている。12日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。
話題となっているのは、試合終盤の87分に起きた出来事。0-3と大差を付けられたユヴェントスが、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに代えて、イタリア人MFファブリツィオ・カリガラを投入した時のことだった。
バルセロナの本拠地カンプ・ノウの観客は、元レアル・マドリードの選手であるイグアインに向かってブーイングを浴びせる。すると、同選手はスタンドに向かって中指を立てたという。スペインのテレビチャンネル『メガ』のカメラにその行為が収められていた。
同紙によると、イグアインとカンプ・ノウの相性は最悪で、過去11試合にわたって同スタジアムでプレーしたが1度もゴールを挙げたことがなかったという。さらに今回の試合でも無得点に終わったことで、連続無得点試合は「12」に伸びてしまった。
チームは完敗、自らもゴールを奪えなかったことで苛立っていたとはいえ、愚かな行為をしてしまったイグアイン。11月22日に行われるCLグループステージ第5節でバルセロナと再び対戦するが、次はプレーの方で話題をさらうことができるだろうか。
(記事/Footmedia)
By Footmedia