絶妙アシストで先制点を演出した香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節の2日目が11月1日に行われ、グループHでMF香川真司が所属するドルトムントとAPOELが対戦した。香川は公式戦2試合ぶりの先発出場となった。
1分2敗の未勝利で3位に沈むドルトムント。グループステージ突破に向けて負けられない一戦は、立ち上がりからAPOELゴールに迫る。開始10分、香川がエリア内中央に飛び込み、左サイドからのクロスを頭で合わせるが、クロスバー上に外れる。
さらに11分にはエリア内右のクリスティアン・プリシッチが右足ボレーで狙い、14分には香川のCKからエメル・トプラクがヘディングシュートを放つが、どちらも相手GKナウセ・ペレスの好セーブに阻まれた。
ドルトムントがAPOELゴールをこじ開けたのは29分。エリア手前中央の香川がユリアン・ヴァイグルからのボールを右足アウトサイドで前線へ送ると、この絶妙なスルーパスでラファエル・ゲレイロがエリア内に抜け出し、左足シュートで先制点を挙げた。
ドルトムントはこのまま1点リードで折り返したが、後半に入って51分に一瞬の隙から同点弾を浴びる。APOELはカルロンがエリア内左の深い位置から折り返し、ニアで受けたミカエル・ポテが反転から右足を振り抜いて、ゴール右隅に決めた。
追い付かれたドルトムントは55分、香川がエリア手前中央に持ち上がり、右足シュートを放つが、わずかに枠の左に外れる。63分にはマルク・バルトラがエリア内中央からオーバーヘッドで狙うが、GKペレスにキャッチされた。
さらに76分、FKのこぼれ球を拾った香川がエリア手前中央から強烈なシュートを打つが、相手DFにブロックされる。77分にはプリシッチがエリア内左からクロスを送り、ファーのピエール・エメリク・オーバメヤンが頭で合わせるが、シュートはクロスバーに弾き返された。
ドルトムントは猛攻を見せたが、反撃が実らないままタイムアップ。APOELと2試合連続で1-1のドローに終わり、またも今大会初勝利を逃した。なお、香川はフル出場で1アシストを記録した。
11月21日に行われる次節、ドルトムントは首位のトッテナムに勝利が必要で、なおかつAPOELが2連覇王者のレアル・マドリード相手に引き分け以上でないと、突破の可能性が消滅する。
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By サッカーキング編集部
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