昨季CL覇者のレアル・マドリードのサポーター [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が、11日に行われた。全8カードの組み合わせ決定を受けて、スペイン紙『マルカ』が勝ち上がり予想アンケートを実施している。
同アンケートには、日本時間の12日午前9時半時点で約5万8000人の現地ファンが投票。スペインからは、レアル・マドリード、バルセロナ、セビージャの3チームが決勝トーナメントに駒を進めているが、三者三様の予想結果となっている。
まず、前回大会の王者レアル・マドリードとパリ・サンジェルマン(PSG)の一戦については、予想がかなり拮抗。レアル・マドリードの勝ち上がりに「50.90パーセント」の人が投票したのに対し、PSGは「49.10パーセント」と、僅差でレアルが上回っている。今シーズンのレアル・マドリードの不安定さと、グループリーグ25得点のPSGの圧倒的な攻撃力から、レアル・マドリードの敗退を予想する現地ファンも少なくないようだ。
バルセロナは、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが8戦0ゴールと苦手としているチェルシーとの対戦が決定。難敵と当たることになったが、アンケート結果では、全体の「72.22パーセント」がバルセロナの勝ち上がりを予想している。公式戦23試合連続無敗と、好調を維持しているチームの勢いが、予想結果に表れた形だ。
一方、マンチェスター・Uとの対戦が決まったセビージャについては、全体の「85.72パーセント」が敗退を予想。直近の試合でレアル・マドリードに5-0の大敗を喫したこともあり、ジョゼ・モウリーニョ監督のチームを攻略することは難しいと見られているようだ。
昨シーズンは、スペインの4チーム中3チームが突破に成功した決勝トーナメント1回戦。今シーズンは、3チーム中何チームが準々決勝に駒を進めることになるのだろうか。
(記事/Footmedia)
By サッカーキング編集部
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