ロリス、CLユーヴェ戦の展望を語る「シーズンにおける最も重要な試合」

　トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスが、7日に控えたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのユヴェントス戦について語った。同日付のイギリス紙『デイリースター』が同選手のコメントを伝えている。

　ロリスはまず、ユヴェントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンについて以下のように言及した。

「ブッフォンと再び対戦できることは楽しみだよ。幼少期の頃、多くの影響を受けたゴールキーパーが2人いたんだ。ブッフォンと（イケル・）カシージャスだ。彼らには今でも多くの敬意を払っている。だから、彼らと対戦する時は僕にとっていつも特別なんだ」

　次にロリスは、試合に向けての意気込みを次のように語った。

「ファーストレグでアウェイゴールを2点取れたことは多少のアドバンテージとなるだろう。しかし、舞台はチャンピオンズリーグで相手はユヴェントスだ。少しでも気を緩めたら簡単にやられてしまうだろう。全てのエネルギーを使い、高いメンタリティーを持って試合に臨まなければならない」

「シーズンにおける最も重要な試合と言っても過言ではないだろう。勝つか負けるかで今後のシーズンが大きく変わってくる。試合の序盤から全力を尽くして、勝つためにプレーするよ。とはいえ、僕たちは試合を楽しまなければならない。ホームの環境を活かして試合を楽しみ、最終的には勝利を掴みたい」