PSG戦を振り返った久保建英 [写真]=Getty Images
レアル・ソシエダのMF久保建英が、14日に行われたパリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージを首位で通過したレアル・ソシエダ。20年ぶりとなる決勝トーナメントのラウンド16の対戦相手はPSGで、14日に敵地でのファーストレグを戦った。“チュリウルディン”は久保建英を中心にゴールを脅かすシーンを作ったものの、徐々にフランスの梟雄に主導権を握られると後半に2失点。このまま0-2でファーストレグを折り返している。
2点のビハインドを負ったレアル・ソシエダだが、久保に対する現地メディアの評価は概ね良いものに。『アス』は「(ルーカス・)ベラルドを置き去りにした個人技は見事だった」とし、また、10段階評価で“7”を与えた『エル・デスマルケ』も「前半はPSGのディフェンスにとって悪夢だった」と賛辞を送っている。
そんな久保は試合後、「(キリアン・)エンバペをマークしなければならなかったのに、リバウンドの時にボールウォッチャーになる癖が出てしまいました。1失点目は僕のメンタル的なミス。改善しようと努めていますし、こういう些細なことでも、大きな代償を払うことになると改めて感じています」とコーナーキックから喫した先制点に責任があると臍を噛んだ。続けて「ゴール前での精度が足りなかったかと…。チームとしてクロスバー直撃のシュートがあったり、僕自身にもチャンスはありました。セカンドレグでのカムバックに期待していますし、そのためにもできるだけ早く得点を決めたい。ファンも後押しをしてくれるので」と語っている。
窮地に立たされたレアル・ソシエダは、来月5日に『アノエタ』で行われるセカンドレグで巻き返しを図ることはできるのだろうか。
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By サッカーキング編集部
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