CL・EL準々決勝で敗れたプレミア勢4クラブ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の舞台からプレミアリーグ勢が姿を消した。
現地時間17日に行われたCL準々決勝セカンドレグ、マンチェスター・シティとアーセナルは共に勝利を収めることができず、ベスト4進出を逃した。大会連覇を目指したマンチェスター・シティは、敵地でのファーストレグを3-3で終え、無類の強さを誇る本拠地『エティハド・スタジアム』に帰還。しかし、12分に先制を許すと、反撃も76分のケヴィン・デ・ブライネによる1点のみに留まり、その後のPK戦を3-4で落とした。
また、本拠地でのファーストレグを2-2で終えたアーセナルもバイエルン相手に苦戦。なかなかチャンスを作れずにいると、後半半ばにジョシュア・キミッヒに強烈なヘディングシュートを叩き込まれ、そのまま0-1で敗戦。7シーズンぶりのCLはベスト8で幕を下ろすこととなった。これにより、グループステージ敗退に終わったマンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルに続き、イングランドの全4チームが大会から姿を消している。
また、現地時間18日に準々決勝セカンドレグが行われたELでも、プレミアリーグ勢が全滅することとなった。優勝候補の本命と見られていたリヴァプールは、本拠地『アンフィールド』で行われたファーストレグで、アタランタに0-3とまさかの完敗。大逆転を目指して敵地に乗り込んだものの、モハメド・サラーのPKによる1点のみに留まり、2戦合計1-3で敗退が決まった。
レヴァークーゼンとのファーストレグを0-2で落としたウェストハムは、開始早々にマイケル・アントニオのゴールで先制するも、89分に追い付かれ、試合は1-1で終了。ベスト4進出を逃している。
イギリスメディア『BBC』によると、CLとELのベスト4にプレミアリーグ所属クラブが1つも勝ち残れなかったのは、21世紀に入って3度目とのこと。直近では2014-15シーズンに同じ事象が起こっていたが、それ以来9シーズンぶりのことだという。なお、今シーズンのCLおよびELでベスト4に進出した8クラブの内訳を見ると、ブンデスリーガが最多の「3」(バイエルン、ドルトムント、レヴァークーゼン)となっており、セリエA(ローマ、アタランタ)とリーグ・アン(パリ・サンジェルマン、マルセイユ)が「2」で続き、ラ・リーガが「1」(レアル・マドリード)となっている。
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By サッカーキング編集部
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