ミランを率いるコンセイソン監督 [写真]=Getty Images
ミランを率いるセルジオ・コンセイソン監督が痛恨の敗戦を振り返った。29日、欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ最終節が29日に行われ、ミランは敵地でディナモ・ザグレブと対戦した。序盤から一進一退の攻防が続くなか、19分に先制点を献上すると、39分にはユヌス・ムサが2枚目のイエローカードを提示されて退場。53分にクリスティアン・プリシッチのゴールで試合を振り出しに戻すも、7分後に勝ち越し点を奪われ、そのまま1－2で敗れた。
前節終了時点では6位につけていたミランだが、この日の敗戦で13位まで順位を落とすことに。土壇場で決勝トーナメントへ直接進出できる権利を逃し、プレーオフに回ることとなった。コンセイソン監督は「我々がアグレッシブさを欠いていたことを隠したり否定したりはしたくない」と率直な思いを吐露しつつ、次のように試合を振り返った。
「サッカーでは守備でも攻撃でも絶え間ない戦いが全てだ。現時点において、これは我々のプライドの問題だ。状況を変えるのは簡単ではないが、我々はCLの試合を続けなければならない。最初の25分間は正しい姿勢を欠いており、相手ゴールに迫ることができなかった。ミスは起こるし、私もミスを犯すが、ムサがレッドカードを提示された時、この状況は避けられないと感じた。言い訳はしたくない。我々はチームとして負けた。コーチとしての責任が私にある」
なお、ミランはプレーオフでユヴェントスまたはPSVと対戦する。
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By サッカーキング編集部
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