試合後、インカピエ(左)を励ますX・アロンソ監督(右) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16ファーストレグが5日に行われ、レヴァークーゼンは敵地でバイエルンに0-3で敗れた。試合後、レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の声を、『UEFA.com』が伝えている。
同国対決となったラウンド16のファーストレグは、決勝トーナメントプレーオフを勝ち抜いた末にラウンド16へ進出したバイエルンの本拠地『フースバル・アレーナ・ミュンヘン』にて行われたが、キックオフ直後から流れを引き寄せたのはバイエルンだった。9分にはフランス代表MFミカエル・オリーズからのクロスボールをイングランド代表FWハリー・ケインが頭で沈め、ホームチームが先手を取る。
レヴァークーゼンとしては1点ビハインドで後半へ折り返すと、54分には自陣ゴール前で痛いミスが発生。ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒからのクロスボールを、チェコ代表GKマチェイ・コヴァージュがファンブルし、セカンドボールをドイツ代表MFジャマル・ムシアラに押し込まれる。さらに62分、敵陣右サイドでフランス代表FWキングスレイ・コマンに対してチェックへ行った同DFノルディ・ムキエレが、この日2枚目のイエローカードを受けて退場処分。追い討ちをかけるかのごとく、70分にはピッチに立ったばかりのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバがボックス内でケインを倒し、PKで3点目を献上。終わってみれば0-3となり、準々決勝進出へ絶望的な状況に立たされ、ホームへ戻ることとなった。
2022年10月のX・アロンソ監督就任以降、レヴァークーゼンはバイエルンとの公式戦3勝3分と無敗を維持していたものの、7戦目にして初黒星を喫した、試合後、X・アロンソ監督は「不利な出来事が多かったのも事実だが、この敗戦の責任は全て自分たちにある」と落胆。「我々にとっては、自分たちの首を絞めるようなプレーが多かった。非常に残念だよ」と肩を落とした。
続けて、X・アロンソ監督は「この試合を処理するには時間がかかるだろう」と正直な心境も告白。一方で、「でも、まだ何も終わっていない」とセカンドレグに向けて顔を上げると、「このフットボール界においては、“クレイジー”で、最も劇的と言えるような出来事は既にたくさん起こされてきた。来週、我々はそんな何かを起こせるように戦うよ」と意気込んだ。
レヴァークーゼンが本拠地『バイ・アレーナ』にバイエルンを迎えるセカンドレグは、日本時間で11日の29時00分(12日の5時00分)にキックオフを迎える。
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By サッカーキング編集部
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