CL準々決勝に進んだバルセロナ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグが11日に行われ、バルセロナ(スペイン)とベンフィカ(ポルトガル)が対戦した。
リーグフェーズで6勝1分1敗を記録し、勝ち点「19」の2位でラウンド16に駒を進めたバルセロナ。迎えたアウェイでのファーストレグは22分にパウ・クバルシが一発退場となりながら、61分にハフィーニャが決勝弾を挙げて先勝を収めた。10年ぶりのCL制覇を目指す同クラブが、アドバンテージを手にしてホーム開催のセカンドレグへと臨む。
試合は立ち上がりの11分にバルセロナがスコアを動かす。ハーフライン右でジュール・クンデが相手のフィードをカット。ボールを受けたラミン・ヤマルがドリブルで持ち運び、鋭い切り返しでマーカーを縦に突破する。ペナルティエリアに侵入しながら左足でクロスを送ると、ファーにフリーで走り込んできたハフィーニャが反応。ワンタッチで合わせて先制弾を決めた。
セカンドレグでもリードを奪われたベンフィカだったが、2分後にセットプレーから反撃。左サイドでコーナーキックを獲得し、キッカーを務めたアンドレアス・シェルデルップが右足でインスイングのクロスを蹴り入れる。ゴール正面でロベルト・レヴァンドフスキがクリアを試みたものの、頭で触れたボールが後方へ。最後はニコラス・オタメンディが押し込んで得点を奪った。
15分には両チーム合意のもと、ラマダン中のまま試合に臨んだ選手のため、日没後の補給を目的としたブレイクタイムが設けられる。すると、27分に“断食明け”のヤマルが勝ち越し弾を奪う。敵陣左サイドでのフリーキックが右サイドに流れ、ヤマルがこぼれ球を回収。得意のカットインで相手選手を抜き去りながら左足でコントロールショットを放つ。丁寧に狙った一撃がゴールに吸い込まれ、バルセロナが再度ベンフィカを突き放した。
さらに42分、バルセロナのアレックス・バルデが自陣ボックス手前でボールを奪取。自らスピードに乗ったドリブルでピッチ中央を駆け上がり、相手ボックス手前でラストパスを出す。左脇でボールを受けたハフィーニャがトラップから冷静にネットを揺らし、大きな3点目をマークした。
後半も一進一退の攻防が続いたが、以降は互いにゴールを奪えず試合は終了。バルセロナが3-1で勝利を収め、2戦合計4-1でラウンド16突破を決めた。準々決勝・ファーストレグは来月9日からスタートする。
【スコア】
バルセロナ 3-1(2戦合計:4-1) ベンフィカ
【得点者】
1-0 11分 ハフィーニャ(バルセロナ)
1-1 13分 ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)
2-1 27分 ラミン・ヤマル(バルセロナ)
3-1 42分 ハフィーニャ(バルセロナ)
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By サッカーキング編集部
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