成田空港で取材に応じたウルグアイ代表のC・サンチェス
10日から20日にかけて日本で開催されるFIFAクラブ・ワールドカップ2015に出場する南米王者のリーベル・プレートが8日に来日し、成田空港で記者団の取材に応じた。
南米王者のリーベル・プレートは、ウルグアイ代表MFカルロス・サンチェスら一部の選手とチームを率いるマルセロ・ガジャルド監督が成田空港に姿を現した。
C・サンチェスは、「決勝でバルセロナという素晴らしいチームと対戦できることが楽しみで、一つの大きなモチベーションだよ。そのモチベーションは我々にプラスに働くと思う。準決勝はただ勝つのではなく、良い内容で勝ちたい」と話し、欧州王者バルセロナとの対戦を心待ちにしていると明かした。
さらに同選手は、見送りに訪れた多くのファン・サポーターに対して、「アルゼンチンではスタジアムから空港まで40キロメートルほどあるが、出発する時は空港がサポーターで埋め尽くされていて、良い送り出しをしてもらったよ。それは素晴らしく、独特なもので、それにすごく心を動かされたんだ。リーベルがどれだけできるかを示す責任があると感じているので、サポーターがリーベルのことを誇りに思ってくれるような試合をしたい」と感謝の気持ちを明かし、同大会への意気込みを語った。
FWロドリゴ・モラは、「世界で最も素晴らしい大会の一つに出場できることは名誉なことだね。個人的な夢は世界一になること。バルセロナと決勝で対戦することを楽しみにしているが、まずは難しい試合になる準決勝がある。世界が注目している大会なので、その高みを目指したい」と世界一を目標に掲げ、まずは初戦となる準決勝に目を向けた。
準決勝からの登場となるリーベル・プレートは、16日に大阪・長居スタジアムで大会初戦に臨む。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト