16日、練習を再開したネイマール [写真]=Getty Images
FIFAクラブワールドカップ2015で来日中のバルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールがランニングとボールを使ったトレーニングを行った。16日付のスペイン紙『スポルト』が報じている。
ネイマールは9日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節レヴァークーゼン戦の前日練習で負傷。クラブによると、10日の朝に検査を行い、左足内転筋の負傷が確認されたという。
同紙によると負傷中のネイマールは、チームがアジア王者の広州恒大(中国)戦に向けた前日練習を行う傍らで、トレーナーとともにランニングを行った模様。さらにその後、ボールを使ったトレーニングも実施した。メニューの強度やリズムから判断すると、20日の試合には間に合う見込みであるという。
一方、バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は「リスクはとらない。ネイマールの状態が100パーセントまで回復しなければ試合には使わない」と明言し、慎重な姿勢を見せている。
バルセロナは17日、準決勝で広州恒大と対戦する。同試合に勝利した場合、20日に行われる決勝でリーベル・プレート(アルゼンチン)と、負けた場合は同日の3位決定戦でサンフレッチェ広島と対戦する。
By サッカーキング編集部
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