昨年日本で開催されたクラブW杯を制したバルセロナ [写真]=VCG via Getty Images
欧州サッカー連盟(UEFA)が、コンフェデレーションズカップの廃止とクラブ・ワールドカップの開催方法の変更を検討しているようだ。17日付のイギリス紙『デイリーミラー』など複数のメディアが報じている。
同紙によると、UEFAと欧州クラブ協会(ECA)がコンフェデレーションズカップを廃止することと、クラブ・ワールドカップを2年ごとに開催することを計画している模様。現在のクラブ・ワールドカップは、6大陸王者に開催国王者を加えた7チームで行われているが、16あるいは24チームでの開催に拡大しようと考えているようだ。
計画では、2019年のクラブ・ワールドカップで新たなコンペティションを導入する予定。ヨーロッパ各国リーグのプレシーズンにあたる夏の期間に行い、ECAは過去2シーズンのチャンピオンズリーグ王者を含めた、少なくとも8チームがヨーロッパから出場できることを求めているという。
しかしながら、南米王者を決めるコパ・アメリカが奇数年の夏に4年に1度開催されており、時期がかぶってしまうという障害もある。日程調整を含めた諸問題を解決し、クラブ・ワールドカップの拡張は現実のものとなるのか注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト