今大会で導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016準決勝が14日に行われ、開催国代表の鹿島アントラーズ(日本)と南米サッカー連盟代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)が対戦。この試合で、FIFA主催大会では史上初めて、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってPKが与えられた。
歴史的な瞬間が訪れたのは30分。セットプレーのチャンスで鹿島のDF西大伍がエリア内で相手選手に倒されると、一度はそのままプレーが続行されたが、主審が試合を中断し、ビデオを確認。その後、ペナルティスポットを指差し、鹿島にPKを与えた。
FIFAが主催する大会でVARによりPKが与えられたケースはこれが史上初となった。
なお、これで得たPKを33分にFW土居聖真が決め、試合は鹿島が1点をリードしている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト
世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。