古巣・鹿島についてコメントしたジーコ氏 [写真]=Getty Images
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016準決勝が14日に行われ、開催国代表の鹿島アントラーズが南米サッカー連盟代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)を3-0で下し、日本勢初の決勝進出を果たした。この結果について、クラブOBで元日本代表監督のジーコ氏のコメントを、ブラジルメディア『テーハ』が14日に伝えている。
得点を決めた3選手について、ジーコ氏は「PKを決めた土居聖真は2007年、ヒールで追加点を挙げた遠藤康は2003年、3点目の鈴木優磨は2011年に、日伯友好カップに参加した選手たちだ」と、コメント。日伯友好カップとは、ジーコ氏が主催するU-15の大会で、毎年8月にブラジルのリオ・デ・ジャネイロ州にあるジーコサッカーセンターで開催されている。毎年、日本からはJリーグ選抜や鹿島アントラーズなどが参加しており、自身が発案した大会への出場経験を持つ選手たちが、国際舞台で得点を決めたことを喜んでいる。
また、「鹿島のチーム状態は非常に良好だ。クラブ世界一のタイトルを獲得できる」と、古巣にエールを送っている。
By サッカーキング編集部
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