激しい試合となったエスペランス対グアダラハラ [写真]=Getty Images
18日に行われたFIFAクラブワールドカップUAE2018の5位決定戦で、エスペランス(チュニジア)がグアダラハラ(メキシコ)をPK戦の末下した。
準々決勝で鹿島アントラーズに敗れた北中米カリブ王者グアダラハラと、開催国枠のアル・アインに敗れたアフリカ王者エスペランスの誇りを懸けた一戦。試合はグアダラハラがPKで先制に成功。しかし38分にエスペランスもPKから同点弾を決め、試合を振り出しに戻した。
その後、激しくぶつかり合った試合は78分、ボールと関係ないところで両チームの選手がもめると、エスペランスの選手が2枚目のイエローカードをもらい退場。アディショナルタイムには2人目の退場者を出し、エスペランスは9人となった。
しかし、グアダラハラは最後までゴールを奪えず。試合はPK戦にもつれこむと、8人目で先攻グアダラハラが失敗。後攻エスペランスはきっちりと決め、アフリカ王者が5位に。北中米カリブ王者は6位となった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト