クラブワールドカップを制したソラーリ監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのサンティアゴ・ソラーリ監督が、クラブワールドカップ優勝後にインタビューに応じた。クラブ公式サイトがその模様を伝えている。
22日、FIFAクラブワールドカップUEA 2018の決勝戦が行われ、レアル・マドリードは開催国王者アル・アインと対戦した。試合はレアル・マドリードが4-1で勝利。ソラーリ監督はレアル・マドリード監督として自身初のタイトル獲得に満足感を示した。
「ここに居られるのは選手たちのおかげで、このタイトルも同様だ。このタイトルは並外れた時代をさらに輝かせるもので、これが続いていくようにこれからも取り組んでいくつもりだよ。チャンピオンズリーグ、クラブW杯を3連覇するということはそう簡単にできない。この選手、チーム、このクラブが歴史を作ったんだ」
「このチーム、このクラブは成功を繰り返して行く習慣がある。我々は準決勝で手堅く、真摯に戦い、今日も同じようにやったよ」
レアル・マドリードの監督として初タイトルを獲得したことについては次のように語っている。
「個人的にはとても満足していて、この瞬間を楽しみたい。(クラブワールドカップは)美しい大会で、今は前より素敵になっている。(初タイトルに)大きな満足感があるよ。次のステップはバケーションだ」
「このチームは勝利に飽きることがない。これまでに勝ち取ったタイトルを忘れることなく、それらを現在のものとしておくべきだ。栄光に溺れることはできないが、だからと言って楽しむのを止めるべきでもない。なぜなら、ここまでたどり着くのは本当に大変なことだから」
また、準優勝となったアル・アインについては「アル・アインの活躍は素晴らしいものだった。オセアニア、アフリカのチームを破り、リーベル戦も乗り越えた。偉大な努力をしたのだから、私は彼らを祝福するよ」と言葉を送った。
クラブ史上7回目のクラブW杯制覇、クラブW杯3連覇という偉業を成し遂げたレアル・マドリードはこれで年内の試合がすべて終了。次の試合はリーガ・エスパニョーラ第17節ビジャレアル戦で1月3日に行われる予定。
By サッカーキング編集部
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