アル・ヒラルはエスペランスを破って準決勝に駒を進めた [写真]=FIFA via Getty Images
FIFAクラブワールドカップ準々決勝が14日に行われ、アフリカ王者のエスペランス(チュニジア)と、AFCチャンピオンズリーグ決勝で浦和レッズを破ってアジア王者となったアル・ヒラル(サウジ・アラビア)が対戦した。
前半はアル・ヒラルがボールを支配して試合が進む。しかし、エスペランスのGKモエズ・ベン・シェリフィアの好セーブなどでなかなか得点は生まれない。
スコアレスのまま後半を迎えると、57分にアル・ヒラルのDFがクリアしたボールが危うくゴールの方向へ。なんとかGKアブドゥラー・アル・マイウフが掻き出してアル・ヒラルは難を逃れる。
すると73分、アル・ヒラルがついに均衡を破る。バフェティンビ・ゴミスが巧みなボールコントロールでDFを交わすと、右足でゴール左に突き刺し先制に成功した。
アル・ヒラルは85分にモハメド・カンノが2枚目のイエローカードを受けて退場。10人での戦いを強いられることとなった。それでも1点を守り切ったアル・ヒラルが勝利。準決勝へと駒を進めた。
アル・ヒラルは準決勝で南米王者のフラメンゴと対戦する。試合は日本時間18日午前2時30分にキックオフを迎える。
【得点者】
0-1 73分 バフェティンビ・ゴミス(アル・ヒラル)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト