南米王者フラメンゴがクラブW杯決勝へ [写真]=Getty Images
FIFAクラブワールドカップ準決勝が17日に行われ、南米王者のフラメンゴ(ブラジル)とアジア王者のアル・ヒラル(サウジアラビア)が対戦した。
試合は18分に動いた。右サイドのムハンマド・アル・ブレイクが折り返すと、中央フリーのサーレム・アッ・ドーサリーが右足ダイレクトで叩き込んで、アル・ヒラルが先制に成功した。
フラメンゴは後半の立ち上がり49分、ガブリエウ・バルボーザがエリア右へスルーパスを送ると、抜け出したブルーノ・エンリケが折り返す。これをジョルジアン・デ・アラスカエタが蹴り込んで同点ゴールを挙げた。
フラメンゴは78分、ラフィーニャが右サイドからピンポイントのクロスを上げると、中央のB・エンリケがヘディングシュートを突き刺して逆転。さらに82分にはジエゴ・リバスがエリア左へスルーパスを送り、B・エンリケが折り返すと、相手のオウンゴールを誘って追加点を挙げた。
2点差となったアル・ヒラルは直後の83分、アンドレ・カリージョがデ・アラスカエタへのタックルで一発退場。数的不利ながら反撃に出たが、得点は生まれず。フラメンゴが逆転勝利で決勝進出を果たした。
フラメンゴは21日の決勝で、北中米カリブ海王者モンテレイ(メキシコ)と欧州王者リヴァプール(イングランド)の試合の勝者と対戦する。敗れたアル・ヒラルは21日に同試合の敗者と3位決定戦に臨む。
【得点者】
0-1 18分 サーレム・アッ・ドーサリー(アル・ヒラル)
1-1 49分 ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ)
2-1 78分 ブルーノ・エンリケ(フラメンゴ)
3-1 82分 オウンゴール(アリ・アル・ブライヒ)(フラメンゴ)
By サッカーキング編集部
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