クラブW杯決勝進出を決めたティグレス [写真]=Getty Images
FIFAクラブワールドカップ カタール 2020準決勝が7日に行われ、南米王者のパルメイラス(ブラジル)と北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)が対戦した。
準決勝からの登場となったパルメイラスと2回戦でアジア王者の蔚山現代(韓国)を下して準決勝に進出したティグレスによる一戦。試合はスコアレスで迎えた54分にアンドレ・ピエール・ジニャックがPKを沈めて、ティグレスが先制。この1点が決勝点となり、南米王者を下してティグレスが北中米カリブ海王者としては初となる決勝進出を決めた。
また、同日には5位決定戦も開催され、アジア王者の蔚山現代(韓国)と柏レイソルから移籍したFWオルンガが所属する開催国王者のアル・ドゥハイル(カタール)が対戦。アル・ドゥハイルが1点リードで前半を折り返すと、62分に蔚山現代が追いつき試合を振り出しに戻した。しかし、その後アル・ドゥハイルが2点を追加し、3-1で勝利。開催国王者のアル・ドゥハイルが5位となった。
なお、準決勝もう1試合は8日に行われ、アフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)と欧州王者のバイエルン(ドイツ)が対決する。その後、11日に決勝と3位決定戦が行われる。
By サッカーキング編集部
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