ヨーロッパリーグ本戦出場権を懸けたプレーオフのセカンドレグが28日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでアイスランドのストヤルナンに6-0と大勝。2連勝となり、本戦出場を決めた。
同試合でフル出場した長友は2アシストを記録し、勝利に貢献。試合後、取材に応じた長友は、「コンディションもいい、よく仕上がっている。体の状態もいい。チームワーク、コンビネーションの部分でもすごいいい感じだと思う」と、セリエA開幕直前となったチーム状態への手応えを口にすると、「新加入の(パブロ・ダニエル)オスヴァルドとは『今日絶対アシストするから。僕のクロスでしっかり飛び込んでくれ』というのは言っていた。前半からけっこう彼とは動きが合っていた。質とクロスが。こんなに最初から合うとは思わなかった。彼は素晴らしいトッププレーヤー」と、自身のアシストから1得点を挙げた新たな同僚を称えている。
ハビエル・サネッティをはじめ、多くのベテラン選手が去ったインテル。長友は、「いつかは変わらなければいけない。僕らが引っ張っていかなければならない。新しい時代のインテルというのを、僕らが引っ張って、作っていかなければならないなという責任感はある」と決意を力強く語った。
インテルは31日に行われるセリエA開幕戦でトリノとアウェーで対戦する。