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インテル指揮官、EL白星発進に満足「勝利することは簡単ではない」

2014.09.19

白星発進に満足のマッツァーリ監督 [写真]=Getty Images

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、18日に行われたヨーロッパリーグ・グループF第1節ドニプロドニプロペトロウシクと対戦し、1-0で勝利した。イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、ヴァルテル・マッツァーリ監督の試合後コメントを伝えている。

 試合は、なかなかチャンスシーンが生まれず、こう着状態が続いたまま前半を終了。迎えた後半は一転したオープンな展開となると、アウェイのインテルが立て続けにドニプロゴールに攻め立てた。すると61分、ボックス内でコロンビア代表MFフレディ・グアリンが落としたボールを、イタリア人DFダニーロ・ダンブロージオがトゥキックでゴール。そして、リードを守りきったインテルが初戦を白星で飾った。試合後、マッツァーリ監督は「改善すべき部分が多くある」と話しながらも、試合内容に一定の満足感を示した。

「まだまだ改善すべき部分が多くあるが、今日の試合内容には満足している。ドニプロにチャンスを与えなかった。とても満足だ。(21日の)パレルモ戦にむけて準備をしていくよ。後半はより多くのチャンスを演出できていた」

「この大会に出場しているのは、自国のリーグで結果を残してきたチームだ。だから、この大会で勝利することは簡単ではない。今回の一戦に向けてトレーニングに多くの変更を加えた。それが試合で効果を表したことに嬉しく思っている」

 インテルは、21日に行われるセリエA第3節でパレルモとのアウェイゲームに臨む。

(記事/超ワールドサッカー)

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