A・ビルバオのデ・マルコス(左) [写真]=Getty Images
シーズン終盤を迎え、ヨーロッパのカップ戦出場を巡る争いが一段と激しくなってきたリーガ・エスパニョーラ。とりわけ、ヨーロッパリーグ(EL)出場の最後の椅子を賭けた戦いは混沌となりつつある。
リーガは現在、上位陣同士の争いは活発化しているものの、首位から6位までの顔触れは固まっている。そして、ELの最後の1枠は、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝者に与えられるが、チャンピオンズリーグ出場が確実なバルセロナが現地5月30日に行われる決勝を制した場合、リーガ7位のチームが代わりに出場権を手にすることになる。それゆえ、コパでは決勝でバルセロナと対戦し、リーガでは現在8位に着けているアスレチック・ビルバオは、その鍵を握るチームとなっている。
そのアスレチック・ビルバオは、ここに来て失速している7位マラガに3ポイント差に迫っている一方、9位セルタおよび10位エスパニョールとは1ポイント差、11位ラージョ・パジェカーノとは2ポイント差と急接近している。このEL出場権獲得に向けた状況について、アスレチック・ビルバオのMFオスカル・デ・マルコスが、スペイン紙『MARCA』のインタビューで自身の見解を示した。
「コパの決勝については、まだ先のことなのであまり考えていなが、リーガの残り試合が最高の調整の場になるだろう。そういうこともあり、今はリーガで7位に入り、来シーズンもEL出場を確実にするという野望に燃えている。現状、何チームかにチャンスがあるけれども、マラガにイニシアチブがあることは間違いない。彼らは僕らとの直接対決の成績で上回っているしね。しかし、難しいながらも可能性はあると思っている」
本来のポジションはトップ下だが、ゴールキーパーを除く殆どのポジションで起用されてきた経験を持つなど、リーガ屈指のポリバレント能力を持つデ・マルコス。ポジションに対する嗜好が以前から変化したことを明らかにした。
「正直言って、自分がどのポジションでプレーするのかは、僕自身ですら分かっていない。ここ最近は右サイドバックに入ることが多いけれども、先日は左サイドバックでもプレーした。試合毎に異なるポジションでプレーするようになってもう4年になるので、そういった事にはもう慣れている。一方、そういった環境に伴いポジションに対する考えも変わったね。昔はトップ下が希望だと言っていたけれども、今はサイドバックがプレーし易いと感じている」
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