得点を喜ぶガメイロ(手前右) [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント準決勝ファーストレグが7日に行なわれ、セビージャとフィオレンティーナが対戦した。
昨シーズン王者のセビージャは、決勝トーナメントに入ってからボルシアMG、ビジャレアル、ゼニトを破って準決勝まで勝ち上がってきた。2日に行なわれたリーガ・エスパニョーラ第35節のレアル・マドリード戦では、34試合無敗を貫いてきた本拠地ラモン・サンチェス・ピスファンで15カ月ぶりの敗戦を喫してしまったが、ホームでは無類の強さを誇る。一方、トッテナム、ローマ、ディナモ・キエフを破り勝ち残ったフィオレンティーナは、セリエA第34節のチェゼーナ戦できっちりと勝利を収め、この試合に臨む。
均衡が破られたのは17分。セビージャはカウンターから左サイドを突破すると、ペナルティエリア左でパスを受けたビトロがマイナスに折り返す。これをカルロス・バッカがワントラップから右に流すと、走りこんできたアレイクス・ビダルがゴール左下に蹴りこんで先制に成功する。
先制を許したフィオレンティーナも、何度かチャンスを作ったものの得点することは出来ず、1-0でセビージャがリードして前半を折り返す。
後半の立ち上がり、再びセビージャの攻撃陣がフィオレンティーナに襲いかかる。52分、敵陣の中盤でボールを奪うと、ビトロがドリブル突破。一度ターンして右サイドに展開すると、これを受けたA・ビダルがクロスではなくシュートを選択。ボールはGKネトの逆を突き、セビージャが貴重な追加点を奪った。
続く75分、左サイド深い位置でパスを受けたブノワ・トレムリナスがマイナスのパスを出すと、A・ビダルがシュート性のボールを送り、途中出場のケヴィン・ガメイロが押し込んだ。セビージャがホームで3点差をつけ、試合を決定づけた。
このまま試合終了のホイッスルを迎え、ホームのセビージャが3-0でフィオレンティーナを下している。
セカンドレグは、14日にフィオレンティーナの本拠地アルテミオ・フランキで行われる。
【得点者】
1-0 17分 アレイクス・ビダル(セビージャ)
2-0 52分 アレイクス・ビダル(セビージャ)
3-0 75分 ケヴィン・ガメイロ(セビージャ)
【PR】CL・EL・ECLは
WOWOWが独占配信!
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービス。
WOWOWではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズの注目試合と決勝トーナメントの全試合を放送・配信するほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の決勝や注目試合も視聴できる。
欧州最高峰のサッカーを楽しみたいなら、今すぐ加入しよう!
- ① CL・ELの注目試合&決勝トーナメント全試合を堪能できる!
- ② 「WOWOWオンデマンド」はいつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
- ③ スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが楽しめる!