ヨーロッパリーグ・グループリーグ第1節が17日に行われ、ナポリはホームでベルギーのクラブ・ブルージュと対戦し、5-0の大勝を収めた。
同試合で2得点を奪い、チームを今シーズン初勝利に導いたベルギー代表FWドリース・メルテンスが試合後のインタビューに応えている。イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』がコメントを伝えた。
ナポリはセリエAの3試合を終え、2分け1敗と未勝利だった。チームを今シーズンの公式戦初勝利に導いたメルテンスは、「僕らはいつものように100パーセントの力を出した。今シーズンの戦いに弾みを与えるために、今日の試合は本当に勝利を願っていたんだ。監督が変わるときは、チームのメカニズムを完成させるのに多少は時間が必要だ。チームのトップに立つために、懸命にハードワークしている」とこれまでも勝利を目指して全力を出し続けていたことを明かしている。
続けて「(4-3-1-2よりも)4-3-3の方がより良く機能する? フォーメーションの問題や、10メートルほど、前か後ろでスタートするのかという問題ではないと思う。チームの問題であると思うし、もしみんなが思っているようにプレーできれば、結果が出てゴールが生まれると思う。動きの問題で、今日ナポリが勝ち、良くプレーできたからだ」と振り返り、リーグ戦で勝利を奪えていないことがフォーメーションの問題ではないと強調した。
ナポリは20日に行われるセリエA第4節で、ホームにラツィオを迎える。