PAOK戦に先発出場した香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
ヨーロッパリーグ・グループステージ第6節が10日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとPAOKが対戦した。
すでにグループステージ突破を決めているドルトムントだが、香川やMFマルコ・ロイスら主力を温存した前節はFCクラスノダールに0-1と敗戦。勝ち点「10」で並ばれ、直接対決の成績により首位の座を奪われた。1位で通過するためには同日行われる試合でクラスノダールが勝ち点を落とすことに期待しなければならない状況となった。直前のブンデスリーガでベンチスタートとなっていた香川は先発に名を連ねている。
立ち上がりから敵陣に押し込むドルトムントは23分、エリア手前左でパスを受けた香川がダイレクトでロイスにスルーパス。これでエリア内左に侵入したロイスが左足で折り返すと、ファーサイドに走り込んだマティアス・ギンターが右足で合わせたが、シュートは枠の上に大きく外れた。
するとPAOKが一瞬の隙をついて先制に成功する。33分、左サイドからのスルーパスがDFラインの裏に抜けると、これを受けたロベルト・マクがGKをかわしてシュートを流し込んだ。失点を喫したドルトムントは42分、アドナン・ヤヌザイが左サイドからカットインしてそのままミドルシュートを放つと、こぼれ球にロイスが詰めたが、シュートは左ポストに弾かれた。試合はこのまま1-0で前半を折り返す。
ドルトムントはハーフタイムにロイスとスヴェン・ベンダーを下げて、ヘンリク・ムヒタリアンとユリアン・ヴァイグルを投入した。
60分、代わって入ったムヒタリアンが長い縦パスでチャンスメイクすると、エリア手前でリターンパスを受けたムヒタリアンが右足で強烈なミドルシュートを放ったが、ここは惜しくも枠の右に逸れた。なかなかゴールが奪えないドルトムントは66分、香川にかえてピエール・エメリク・オーバメヤンを投入する。
すると76分、エリア手前右からムヒタリアンが上げたアーリークロスにエリア内のオーバメヤンが飛び込み、フリーでヘディング。しかしシュートは左ポストを直撃し、同点ゴールとはならなかった。
終始攻め続けたドルトムントだったが、引いて守るPAOKのゴールを最後まで割ることができず、試合は1-0で終了。敗れたドルトムントは2位で決勝トーナメントに進むことが決定。PAOKは3位でグループステージを終えた。なお香川は66分までプレーした。
【得点者】
0-1 33分 ロベルト・マク(PAOK)
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By サッカーキング編集部
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