HJKヘルシンキに所属するMF田中亜土夢(写真は2015年4月のもの) [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦ファーストレグが28日に行われ、IFKヨーテボリ(スウェーデン)とMF田中亜土夢の所属するHJKヘルシンキ(フィンランド)が対戦した。
試合は前半をスコアレスで折り返して迎えた47分、ヘルシンキの先制で動く。パスを受けた田中が、ペナルティエリア内中央へ進入。落ち着いて切り返しで相手DFをかわし、左足シュートをゴール右隅に突き刺した。
その後、ヘルシンキは73分にヨーテボリFWエミル・サロモンソンにゴールを許して同点に追いつかれる。だが直後の75分、田中のアシストからFWアルフレド・モレロスが右足シュートを決めて勝ち越しに成功。これが決勝点となり、ヘルシンキはアウェーで2-1の勝利を収めた。
なお、1ゴール1アシストの記録した田中は77分までプレー。試合後には自身の公式ツイッター(@atomini98)で「素晴らしい勝利&1G1A。あんなに落ち着いて決めたゴールは久しぶりで自分でもびっくり」と勝利を喜んだ。
EL予備予選3回戦1stレグ2-1!!!
素晴らしい勝利&1G1A♫
あんなに落ち着いて決めたゴールは久しぶりで自分でもびっくりw
写真はスタジアム近くの横断歩道の標識にユニホーム着せられてるのを何個も発見w#UEL #hjk pic.twitter.com/K1thnFokHa— 田中亜土夢 (@atomini98) July 28, 2016
セカンドレグは8月4日にヘルシンキのホームで行われる。
【得点者】
0-1 47分 田中亜土夢(ヘルシンキ)
1-1 73分 エミル・サロモンソン(ヨーテボリ)
1-2 75分 アルフレド・モレロス(ヘルシンキ)
By サッカーキング編集部
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