29日のヨーロッパリーグで激突した瀬戸(右)とトッティ(左) [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節が29日に行われ、MF瀬戸貴幸の所属するアストラ(ルーマニア)はローマ(イタリア)と対戦し、0-4で敗れた。試合後、フル出場を果たした瀬戸が自身のブログを更新した。
昨シーズンのルーマニア1部リーグを制したアストラは、ウェストハム(イングランド)をELプレーオフで下し、2016-17シーズンのEL本戦に進出。15日に開催されたグループステージ初戦に敗れた同クラブは、第2節で敵地へ乗り込みローマに挑んだが、大敗に終わった。
試合を終えた瀬戸は、「完敗でした。これがルーマニアとイタリアの差かな。チームとしてほとんど何もできなかった」と振り返り、実力の差を痛感したことを明かした。
同試合に出場したローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは2アシストを記録。40歳となって迎えた初の試合で能力の高さを示した。同じピッチでプレーした瀬戸もトッティの活躍に衝撃を受けた様子で、「40歳だけど、さすが王子。ほとんどワンタッチプレーじゃないかな。ただただ、すげー、と思いました」と称賛の言葉を送った。
ブログの最後で、「この経験を活かせるように頑張っていきます」と意気込んだ瀬戸。今後の活躍に期待が集まる。
By サッカーキング編集部
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