ビジャレアル戦でハットトリックを達成したローマFWジェコ [写真]=AS Roma via Getty Images
ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが16日に行われ、ローマはアウェーでビジャレアルと対戦し、4-0と大勝。ハットトリックを達成し、チームに大きく貢献したボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが、試合後に『ローマTV』のインタビューに応えた。
ジェコはビジャレアル戦に先発出場し、1点リードで迎えた後半に立て続けにゴールを奪う。65分、エリア内中央でパスを受けると、巧みなトラップで相手DF1人をかわして左足でゴールに流し込んだ。さらに79分、86分にもゴールを奪い、ハットトリックを達成。チームも4-0と完勝を収め、ベスト16進出に大きく前進した。
ジェコは、「自分にとってもチームにとっても最も素晴らしいシーズンを送っているところだ。最も重要なのは集団プレー。このようにアシストされ、技術の高い選手と一緒にできればプレーするのは容易だ」と、ゴールをお膳立てしてくれたチームメイトを称えた。
また、試合については「キックオフから試合終了までとても素晴らしい試合をした。チームとして一体となり、相手守備陣にもプレスをかけることができた。エメルソンのゴールがとても大きく、とても美しいゴールだったね」と振り返り、満足感を示した。
自身のゴールにも言及し、「最も綺麗な自分のゴールは1点目だね」とコメント。「セカンドレグの前にはトリノ戦がある。それからセカンドレグに向けて準備したい。まだ、勝ち抜けが決まったわけではないよ」と、気を引き締めた。セカンドレグは23日、ローマの本拠地で行われる。
By サッカーキング編集部
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