ロストフ戦でバナナを食べるマンチェスター・UのDFロホ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uは16日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦セカンドレグでロストフ(ロシア)と対戦。同試合中にアルゼンチン代表DFマルコス・ロホがバナナを食べる珍事が発生した。同日付のイギリス紙『デイリーメール』などがその様子を報じている。
珍事が起きたのはロストフ戦の後半、70分にマンチェスター・Uがスペイン代表MFフアン・マタのゴールで先制した直後のことだった。ジョゼ・モウリーニョ監督が皮を剥いたバナナを準備すると、ベンチ入りしていた元イングランド代表MFアシュリー・ヤングに手渡す。その後、ヤングはタッチライン際でロホにバナナをあげると、試合中にもかかわらずピッチで食べだした。なお、試合はマンチェスター・Uが1-0で勝利を収め、ELベスト8進出を決めた。
同紙によると、モウリーニョ監督は連戦で溜まっている疲労を考慮してバナナを提供した模様。試合後には、「我々には多くの敵がいる。月曜日に10人でプレーし、今日も試合をするなんて難しいよ。ロホはバナナを欲していたんだ。笑うようなことじゃないよ、全く。限界に達している選手たちをリスペクトしている」とコメントした。
マンチェスター・Uは2月11日のプレミアリーグ第25節以降、週2試合こなす過密日程が続いており、約1カ月間で9試合を戦っている。次戦、19日に行われる第29節ミドルスブラ戦を迎え、その後は代表ウィークとなるため、4月まで中断期間となる。
By サッカーキング編集部
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