公式戦初戦を白星で飾った試合を振り返るモンテッラ監督 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦ファーストレグが27日に行われ、ミランはアウェイでルーマニアのウニヴェルシタテア・クライオヴァと対戦し、1-0と勝利を収めた。
今シーズンの公式戦初戦を白星で飾ったミランを率いるヴィンチェンツィオ・モンテッラ監督が、試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
「今日の試合に関しては、これ以上期待することはできなかった。相手はフィジカルの面で我々を上回っていた。その点で我々は少し苦しんだ。FWが孤立していたが、予測できるものだった。チームの耐え方も気に入った。結果は最高だが、セカンドレグに向けては落ち着かせてくれない」とコメントし、最少得点だがこれ以上は望めなかったと語った。
続けて「独創性を欠いていまい、前線は、ラインの間でプレーできるような選手がいなかった。コンビネーションの部分でも苦しんだね。というのも相手は、それぞれのラインをコンパクトにして戦っていた」と試合を振り返った。
そして、ビッグセーブを見せたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマについては「一度、手放したが、再び手にすることができた。全員が彼の残留を喜んでいる。今日は難しい時間帯に、重要なセーブをしてくれた」と同選手を高く評価した。
セカンドレグは8月3日、ミランのホームで行われる。
By サッカーキング編集部
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