エジルがEL欠場、出産立ち会いのためメンバー外に…トレイラも病気で帯同せず

　アーセナルに所属する元ドイツ代表MFメスト・エジルが、20日に行われるヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント1回戦のオリンピアコス戦を欠場することが決まった。クラブ公式サイトが19日に伝えた。

　エジルは16日に行われたプレミアリーグ第26節のニューカッスル戦で今シーズン初得点をマークしてリーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献。しかし中3日に敵地のアテネで行われるオリンピアコス戦は「個人的な理由」によりメンバー外となった。イギリスメディア『BBC』は、「夫人の第1子出産が間近のため」と報じている。

　また、ウルグアイ代表MFルーカス・トレイラは、病気のためチームに帯同しなかったという。だが、この24時間以内に「著しい回復」を見せた場合、試合までにアテネにいるチームに合流するという。

　一方、フランス人MFマテオ・ゲンドゥージはメンバーに復帰した模様。ゲンドゥージはウィンターブレイク明けの16日のニューカッスル戦でメンバー外となっており、ドバイで行われたキャンプ中にミケル・アルテタ監督やコーチと激しい口論になったと報じられていた。