マンU指揮官がOBイブラヒモヴィッチを称賛 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)の組み合わせ抽選会についてコメントした。同日、クラブ公式サイトが伝えた。
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで敗退してELに参加したマンチェスター・Uは、EL決勝トーナメント1回戦でレアル・ソシエダ(スペイン)を2戦合計4-0で撃破。2回戦の相手は、ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)をアウェイゴールで辛くも下したイタリアの名門ミランに決まった。
マンチェスター・Uとミランの対戦は、2009-10シーズンのCL決勝トーナメント1回戦以来となる。両クラブが欧州のクラブ大会で対戦するのはファーストレグが11度目となるが、CLとその前身大会であるチャンピオンズカップ以外で顔を合わせるのは初。いずれもノックアウトステージでの対戦だったが、5回のうち4回でミランが勝ち抜けており、マンチェスター・Uにとっては相性の悪い相手とも言える。
それでも、スールシャール監督はミランとの対戦を心待ちにしているようだ。2月26日に48歳の誕生日を迎えた同監督は、「抽選会を見るのは、なかなかナイスな誕生日プレゼントだったね!」と喜びを示し、次のようにその理由を語った。
「我々は“くじ運”で自分たちを苦しめてきた伝統がある。今回の抽選会でも『チャンピオンズリーグの試合になるかもしれない』と感じたよ。このような試合を楽しみにしているのは、私たちにとっては良いことだ。このチームはチャレンジを必要としているが、私たちはチャレンジを楽しでおり、それを受け入れている」
「ACミランには伝統と歴史がある。我々が歓迎する素晴らしいクラブであり、私たちが行くのは(『サン・シーロ』という)素晴らしいスタジアムだ。我々はそれを楽しみにしているんだよ」
また、スールシャール監督は2016年夏から2018年3月にかけてマンチェスター・Uに在籍し、2016-17シーズンのEL優勝に貢献したミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチにも言及。39歳になっても進化を続ける同選手に対して、次のような賛辞を送った。
「ズラタンについて言わなければならないのは、彼のキャリアの歩みには本当に感銘を受けたということだ。ズラタンはここ(ユナイテッド)にいたときにキャリアを脅かすようなケガ(※2017年4月に右ひざの前十字じん帯を断裂、2017年12月に右ひざを負傷)をしていたが、そこから復帰してMLSに行き、ミランに戻ってきて、本当に彼らのレベルを引き上げた。今シーズン、彼らは調子を上げているし、本当によくやっている」
EL決勝トーナメント1回戦は、ファーストレグが3月11日、セカンドレグが同18日に行われる。
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By サッカーキング編集部
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