GS突破を決めたチームに言及したモイーズ監督 [写真]=Getty Images
ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督が25日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループH第5節ラピード・ウィーン戦を振り返った。26日付で、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
EL・グループH第4節終了時点で3勝1分のウェストハムは、25日に行われた第5節でラピード・ウィーンと対戦した。敵地に乗り込んだウェストハムは前半40分にMFアンドリー・ヤルモレンコのゴールで先制に成功すると、前半アディショナルタイムにはMFマーク・ノーブルがPKを決めてリードを2点差に広げる。試合はこのまま2-0で終了し、ウェストハムはグループH首位通過を決めた。
まず、モイーズ監督は「今夜はプロとしての役割を果たし、グループステージを通していい仕事ができたと思う」と言及。続けて、イングランド代表MFデグラン・ライスやジャマイカ代表FWマイケル・アントニオら主力選手を温存して試合に望んだことについては「私たちは仕事を成し遂げることができると思っていたけど、今夜はこれまでのようなプレーができなかった。でも、突破するために十分なこと。自分たちのプレーに完全に満足しているわけではないけど、比較的楽に勝てたのは良い兆候だろう」と試合を振り返った。
また、今シーズン限りでウェストハムを退団することが決まっている“主将”ノーブル。同クラブの下部組織出身で、18シーズン目を迎えた同選手について、モイーズ監督は「マークはウェストハムで何年にも渡って貢献してきた。彼はチームの貴重な一員。必要になると常に思っているし、確かに我々を助けてくれる」と胸中を明かした。
一方、同試合でトップチームデビューを飾った17歳のイングランド人MFソニー・パーキンズ。これまでに、イングランド代表OBウェイン・ルーニー氏を筆頭に多くの選手をデビューさせてきたモイーズ監督は「私はこれまでに何人もの17歳の選手をデビューさせてきた。そして16歳の選手も1人か2人。それはとても良いことだと思う」と告白。さらに、パーキンズが決定機を外してしまったことについては「彼はヘディングを決められなかったことをとても残念に思っている。でも、アンダー23の選手たちはよくやっているし、彼らはドアを叩き始めているんだ」と若手選手の台頭に胸をふくらませた。
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By サッカーキング編集部
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