今夏にレヴァークーゼンに加入したホフマン [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFヨナス・ホフマンが、ヨーロッパリーグ（EL）の初戦勝利を喜んだ。21日、ドイツ誌『キッカー』がコメントを伝えている。
昨年10月に就任したシャビ・アロンソ監督の下で好調を維持しているレヴァークーゼン。昨シーズンのブンデスリーガをEL出場圏内の5位で終えると、今シーズンはDFBポカール1回戦を含め開幕から公式戦4連勝を達成。現地時間15日に行われたブンデスリーガ第4節では、敵地でバイエルン相手に2－2のドローに持ち込み、現在は11連覇中の“絶対王者”を抑えてリーグ首位につけている。
そんなレヴァークーゼンは現地時間21日のEL・グループH第1節で、ホームに昨年のスウェーデン王者ヘッケンを迎えた。試合は10分にフロリアン・ヴィルツのゴールでホームチームが先制すると、16分にはアミン・アドリが追加点をマーク。その後は膠着状態が続いたが、後半にヴィクター・ボニフェイスとホフマンがネットを揺らしたレヴァークーゼンが4－0の大勝を収めた。
今夏にボルシアMGから加入したホフマンは、すぐさまシャビ・アロンソ監督の信頼を勝ち取り、右ウイング（WG）の主力に定着。今回のヘッケン戦を含めここまで公式戦6試合すべてに出場し、3ゴール3アシストをマークするなど存在感を放っている。途中出場からのダメ押しゴールでEL白星発進に貢献した31歳のドイツ代表戦士は、次のように試合を振り返っている。
「結果を見れば『非常に良かった』と思うかもしれないが、これはただ単純に『良かった』だけだと思っている。僕たちはしばしば押し込まれてしまったし、相手にボールを与えすぎてしまった。スコアが2－0になったにも関わらず、相手に何度かチャンスを与えてしまったからね。ELで良いスタートを切れたことに関しては満足している。しかし、こうした局面では謙虚さを保ち、自分たちの仕事を振り返るのが重要なんだ」
開幕から未だ無敗を維持しているレヴァークーゼン。次戦は現地時間24日に控えるブンデスリーガ第5節、ホームでのハイデンハイム戦となっている。
By サッカーキング編集部
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