FOLLOW US

堂安律は再三チャンスに絡むも…フライブルク、RCランスと敵地でスコアレスドロー

2024.02.16

RCランスとフライブルクのファーストレグはスコアレスドロー [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフのファーストレグが15日に行われ、RCランス(フランス)とフライブルク(ドイツ)が対戦した。

 昨季のリーグ・アンを2位で終えたRCランスは、今季21シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)を戦っていた。第2節ではアーセナル(イングランド)相手に2-1で勝利するなど、ホームでは2勝1分と無敗で駆け抜けたが、対照的にアウェイでは1分2敗と未勝利で終了。アーセナル、PSV(オランダ)に次ぐ3位でELへ回ることが決まっていた。一方、2シーズン連続のELを戦うフライブルクは、グループAを2位でフィニッシュ。ウェストハム(イングランド)には2敗を喫したものの、残る4試合はすべて白星で飾り、2位でプレーオフに出場することが決まっていた。

 フライブルクに所属している堂安律がスターティングメンバーに入った一戦は、14分に早速フライブルクがチャンスを作る。敵陣でボールを奪ったところから、右サイドを持ち運んだロランド・シャライがマイナスへ落とすと、待っていた堂安がミドルシュート。得意の左足で狙ったものの、ここはGKブライス・サンバの正面へ。

 続く19分にはまたも右サイドから、マキシミリアン・エッゲシュタインからのスルーパスでボックス右へ侵入したシャライが右足を振り抜いたが、ここはクロスバーに嫌われる。27分には右サイドでボールを持った堂安が縦へ仕掛けてクロスボールを送ると、中央で待っていたシャライがヘディングシュートを放ったが、枠を捉えきれない。36分にもボックス右でロングフィードを受けた堂安が左足を振ったが、シュートはクロスバーを超えていった。

 一方のRCランスもゴール前へ迫る場面を作ったが、前半はスコアが動かずハーフタイムへ突入。後半へ入ってもフライブルクが主導権を握る。58分、右からのクロスボールをジョーディ・マケンゴがヘディングシュート。ブロックされたセカンドボールをエッゲシュタインが狙ったが、RCランス守備陣の体を張った守備にブロックされた。

 フライブルクが決定機を仕留めきれずにいると、後半の半ばを過ぎた頃からはホームチームのRCランスに流れが傾く。70分には右コーナーキックをショートで繋いだところから、リターンを受けたプジェミスワフ・フランコフスキがクロスボールを送ると、中央へ飛び込んだマサディオ・アイダラがゴールネットを揺らす。RCランスが先手を取ったかに思えたが、フランコフスキのポジションがオフサイドと判定され、得点は認められなかった。

 試合はこのままタイムアップ。両チームともにゴールネットを揺らすことはなく、決着はセカンドレグに委ねられることとなった。堂安はフル出場を果たしている。

 セカンドレグは22日に行われ、フライブルクがホームにRCランスを迎える。

【スコア】
RCランス 0-0 フライブルク

【得点者】
なし

堂安律の関連記事

【PR】CL・EL・ECLは
WOWOWが独占配信!

WOWOW

「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービス。

WOWOWではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズの注目試合と決勝トーナメントの全試合を放送・配信するほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の決勝や注目試合も視聴できる。

欧州最高峰のサッカーを楽しみたいなら、今すぐ加入しよう!

  1. CL・ELの注目試合&決勝トーナメント全試合を堪能できる!
  2. 「WOWOWオンデマンド」はいつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
  3. スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが楽しめる!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKING堂安律のニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO