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フルアム前指揮官、上層部を批判「パニックを起こしてしまった」

2014.02.15

フルアム監督解任後、コメントを発表したメウレンステーン氏 [写真]=Getty Images

 リーグ最下位に沈むフルアムは14日、レネ・メウレンステーン前監督を解任し、フェリックス・マガト氏を新監督に迎えたと発表した。

 この一連の人事に関して、メウレンステーン氏がコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 メウレンステーン氏は、「感情と恐怖心から、パニックを起こしてしまったね」と語り、上層部が冷静さを失っていることを指摘。そして、「月曜に開かれた全面的なミーティングは、非常に良好なものだった。我々は良いパフォーマンスを見せていたが結果が伴わなかった。だから自信を失ってしまったのだろう」とコメントした。

 またメウレンステーン氏は、「我々はエネルギーと質を備えた数名の新たな選手を迎えることで、チームに新たな命が宿ることを理解していた。そして冬の移籍市場で新たな選手を獲得できた」と移籍市場での成功に言及。だが、「(冬の移籍市場で獲得した)全ての選手は、私の希望で入ってきた。私はオーナーが苛立っているように感じたが、私には長期計画があったし、正しい方向に向かっていたんだ」と続け、解任を嘆いた。

 そして、メウレンステーン氏は「このようなことになってしまい残念だね。だが、私はフルアムでの時間を楽しんだ。ファンは最高だったよ」と感謝の意を述べている。

 昨年12月に監督に就任したばかりのメウレンステーン氏は、わずか2カ月半でフルアムを退団することになった。

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