日本代表FW宮市亮が所属するアーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、ドイツ代表MFメスト・エジルについて言及した。クラブ公式HPが伝えている。
ヴェンゲル監督は、19日に行われたバイエルンとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでPKを失敗したエジルについて「試合後に謝っていたが、誰だってPKを外すことはある。バイエルンも失敗していた」とコメント。さらに、「彼を立ち直らせなければいけない。かつては、デニス・ベルカンプも1999年に重要なPKを外したことがあった」と述べ、エジルを擁護していた。
また、ヴェンゲル監督は「エジルは最高の選手であり、これまで実力を示してきた」と主張。「失敗を気にせず、再びキッカーを務める選手もいる。本人の気持ち次第だ」と自身の考えを明かした。