FA杯準々決勝に臨むマンC指揮官「いつものプレーを続ける」

　9日に行われるFAカップ準々決勝で、マンチェスター・Cとイングランド2部のウィガンが対戦する。

　ホームでの一戦を前に、マンチェスター・Cのマヌエル・ペジェグリーニ監督が展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

　マンチェスター・Cは、ウィガン戦の後、12日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでバルセロナと対戦する。連戦を前に、ペジェグリーニ監督は、「我々はウィガンとの試合に集中していて、他の事は考えていない。タフな試合になるとわかっているし、簡単な試合になるとは思っていない。日曜日の試合が終わってから、バルセロナの事を考える」と、コメント。「私は、どの大会も重要だと思って挑んでいる。日曜日はFAカップの試合だから、FAカップのことだけを考える」と、話した。

　そして、「プレースタイルが違うチームに、いつものプレーで（相手を）倒すのは難しい。だが、いつものプレーを続けることが大切だと思っている。キャピタル・ワン・カップ決勝（2日、サンダーランドに3－1で勝利）がその例だ。我々はベストの状態ではなかったが、いつものプレーをしようと我慢して、最終的に3ゴールを決めて優勝することができた」と、話したうえで、「プレッシャーの下で仕事をするのは大事だと思っているが、チームは国内の全てのタイトルを獲得できるとは思っていない。国外のタイトルを総なめするとも思っていない。我々は常に、次の試合を勝利できるようにがんばっている」と、コメントした。