日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは、カゴメ株式会とともに、共同プロジェクトである『カゴメ・リジェネレーション・チャレンジ・プロジェクト』の一環として、子供たちを対象としたサッカースクールを開催する。
マンチェスター・Uは昨年3月、東日本大震災による被災地の復興支援のためにカゴメと3年間の共同プロジェクトを発足した。今回のスクールは、福島県と宮城県、岩手県で開催され、3月28日から4月3日までの期間で、300人以上の子供達が参加する予定。
マンチェスター・Uとカゴメは、昨年3月にも東北地方でサッカースクールを実施。今回のスクールにも昨年同様に、クラブのアンバサダーを務める元イングランド代表FWのアンディ・コール氏が参加する。
同プロジェクトはスクールの他にも、震災により両親を亡くした若者を対象に、大学及び専門教育への進学を金銭面で支援する活動である「みちのく未来基金」を実施。震災で家を失い、仮設住宅に住む被災者が靴下を材料に作った人形を被災者支援活動の一環として販売する「おのくん人形プロジェクト」などを行っている。