試合の展開を見つめるヴェンゲル監督(中央左) [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第31節が22日に行われ、FW宮市亮の所属するアーセナルはチェルシーと敵地で対戦し、0-6の大敗を喫した。
この試合がアーセナルで記念すべき1000試合目の指揮となったアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、敗戦に悔しさを滲ませた。クラブの公式HPが伝えている。
ヴェンゲル監督は、敗戦を受けて「悪夢のようだ。全責任は私にある」と落胆。そして、「大事なことは、火曜の夜に向けて反応を見せることだよ」と25日に行われるスウォンジーとの一戦へ気持ちを切り替える必要性を説いた。
また敗戦の原因について問われた同監督は、「今はそれについて多くを語るべきではないと思う。選手たちは我々と同様に、ひどく失望している。次節にプレッシャーを与えたくないんだ」と明言を避けた。
そしてこの試合の結果、1試合消化数の多い首位チェルシーとの勝ち点差が7に広がり、4位に転落したアーセナル。タイトル獲得についてヴェンゲル監督は、「とても難しい状況になってしまった。だが我々は諦めないよ」とコメントしている。