トッテナム監督、早くも夏の移籍市場に標準「選手リストを渡した」

　トッテナムを率いるティム・シャーウッド監督が、すでに来シーズンに向けて動き出したようだ。

　イギリスメディア『スカイスポーツ』は、シャーウッド監督がダニエル・レヴィ会長に来夏の移籍市場における獲得希望リストを提出したと報道し、同監督のコメントを紹介した。

　同監督は、「レヴィ会長に獲得を望む選手リストを渡した。すでに選手探しは始まっている。今がその時なんだ」と早くも来夏に標準を合わせた。そして、「リストには、もし選手獲得に成功した場合、放出対象となる選手の名前も書いてある。4人か5人ほどね」と選手放出の可能性も示唆した。

　一方で、同監督は若手選手を起用したい意向を示しており、現在レンタル移籍でQPR（クイーンズ・パーク・レンジャーズ）に加入中のイングランド人MFトム・キャロルと、ハル・シティに加入中のイングランド人MFジェイク・リバモアの名を挙げ、「まだ誰もこのステージで若手選手がプレーする姿を見ていない。なぜなら、彼らを起用するのに適切な時期ではないからだ。そして、彼らは現在、ローンで他チームへと移籍している」とコメント。

　そして、「ジェイクはハルで良いシーズンを過ごしており、トム・キャロルも確かな選手で、彼らは来シーズン、チームに復帰するだろう。2人ともトッテナムに相応しい選手だからね」と評価している。