2日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、パリSGとチェルシーが対戦する。
敵地での一戦を前に、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が前日会見に出席。パリSGのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチについて語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
モウリーニョ監督は、イブラヒモヴィッチについて、「監督にとって扱いが難しい選手ではない。難しいのはむしろ、努力したがらずに、勝ちたいという気持ちが薄いタイプだ。ズラタンは全く逆だね。監督にとっては非常にありがたい選手だよ。彼とは友人なんだ」と、コメント。インテル在籍時に指導した同選手について語った。
そして、「今後もこの関係は変わらないだろうが、明日の試合では彼も私も勝利を目指して戦う」と、話したうえで、「パリの街には情熱がある。パリ市民はサッカーを愛しているし、パルク・デ・フランスはいつ来てもすばらしいスタジアムだ。さらにパリSGはクラブとして、チェルシーと同じような強化プロジェクトを進めているようだね」と、パリSGの印象を話した。