先制ゴールのマンU主将ヴィディッチ「タフな試合だった」

ヘディングで先制点を挙げたヴィディッチ(右端) [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uは1日、ホームで行なわれたチャンピオンズリーグ準々決勝のファーストレグでバイエルンと対戦し、1-1で引き分けた。

 マンチェスター・Uのキャプテンを務め、58分に先制点を挙げた元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチは、ドローを振り返り、「タフな試合だった」とクラブ公式HPを通じてコメント。「先制して良いポジションにつけたけれど、ひとつのミスから失点してしまった。バイエルンが優れたチームだということ」と追いついた相手を称えた。

「試合前から大半の時間を自陣で守ることになるのはわかっていた。僕らはカウンターを仕掛けようとしていた」と狙いを語るとともに、「チャンピオンズリーグでは良い試合が続いているからね。オリンピアコスとのファーストレグを除いて、他は良いプレーができている。チームの武器はカウンターで、今日の試合でもそういうプレーができた」と、手応えも明かした。

 9日にアウェーで行われるセカンドレグについても、「同様の展開になるだろうね」と予想。「彼らのホームだし、相手がポゼッションで上回ると思う。僕らは良い状態を保って、一丸となって戦う必要がある。前線には優秀な攻撃陣が揃っているから、相手を苦しめられると思う」と、次戦を見据えた。

モバイルバージョンを終了