チャンピオンズリーグ準々決勝のファーストレグが2日に行なわれ、パリSGとチェルシーが対戦した。
パリSGのホームで行なわれた一戦は、開始早々にスコアが動く。4分に、エセキエル・ラベッシがゴール前でジョン・テリーのクリアミスを拾い、ボレーシュートを叩き込んで均衡を破った。
しかし、対するチェルシーも、27分に中盤でボールを奪うと、オスカルがペナルティエリア内でチアゴ・シウヴァに倒されてPKを獲得。同点の絶好機でエデン・アザールがシュートを蹴り込み、試合を振り出しに戻した。
同点のまま後半を迎えると、61分に再びパリSGが勝ち越す。左サイドでFKを得ると、ラベッシがゴール前にボールを供給。混戦の中、チェルシーのダヴィド・ルイスがクリアしきれず、オウンゴールとなった。
リードを得たパリSGは、70分にズラタン・イブラヒモヴィッチが負傷交代するアクシデントが発生。それでも、1点差のまま終盤に突入すると、後半アディショナルタイムに追加点をマーク。右サイド深くからドリブルで切れ込んだハビエル・パストーレが、そのまま左足でシュートをねじ込んだ。
結局、ファーストレグはホームのパリSGが3-1と先勝。なお、セカンドレグは8日にチェルシーのホームで行なわれる。