監督初陣を勝利で飾ったマンUのギグス暫定指揮官「夢の一日」

ギグス

ノリッジ戦で初采配を執ったギグス暫定監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

 プレミアリーグ第36節が26日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uとノリッジが対戦。香川が先発した同試合ではイングランド代表FWウェイン・ルーニーとスペイン代表MFフアン・マタの2得点で、マンチェスター・Uが4-0で勝利した。

 同試合は、マンチェスター・Uの選手兼コーチである元ウェールズ代表MFライアン・ギグスが、デイヴィッド・モイーズ前監督の後任として暫定指揮官に就任してから、初のゲームとなった。試合後、『スカイスポーツ』のインタビューに応えたギグス暫定監督は、「今を考えている。4つの試合があっただけだ」と、正式な後任監督に就任する可能性を問われ、回答。さらに、「今週はいろいろなことが起きた。将来について考える時間は本当になかった。今の仕事は、選手たちをサンダーランド戦に向けて準備させることだ」と続けた。

 4得点の快勝については、「楽しんだよ。我々には夢の一日だった。パフォーマンスには満足している。チャンスを作り、ゴールを決めた今日のような試合をして終えることは、いつだって良いことだ。前半は少しスローだったから、速いテンポとスピードが必要だと思い出させた。選手は良く反応してくれたよ」と、満足感を示している。

 また、「昨日は寝られなかったんだ。選手はベンチに座ることが嫌なものだからね。マタを先発から外したが、難しい決断だったよ」と、スタメン選びに熟慮したことを明かした。

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