プレミアリーグ第37節が3日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uはサンダーランドとホームで対戦し、0-1で敗れた。
選手兼コーチの元ウェールズ代表MFライアン・ギグスにとっては、暫定指揮2試合目での初黒星となった。試合後に、「残念な結果だね。前節は良い結果だったが、今日は単調な試合になった」と振り返った。クラブ公式HPが伝えている。
ホームでの敗戦となったが、「サンダーランドの方が決定機は多かった。3度はチャンスを作り、得点して、あとの2本はポストとクロスバーに当たった。我々は局面を変えるようなパスとクロスからも相手を崩せなかった」と対戦相手を称えた。
「ホーム最終戦に勝てるようベストを尽くす」と語るギグスだが、ホームで7敗目という黒星の多さの理由については、「説明できないよ」とコメント。「ホームでは先制点を取る姿勢やプレーが必要。もし先制されても、今までは攻撃を繰り返すことで挽回できた」と語るとともに、「今シーズンは結果が伴っていない。声を大きくして言うべきだが、オールド・トラッフォード(マンチェスター・Uのホームスタジアム)は要塞であるべきなんだ。対戦相手に好まれる場所であってはならない」と、思いを明かした。