2011年に銅像をお披露目した、前オーナー、アル・ファイド氏 [写真]=Getty Images
3日に行われた、プレミアリーグ第37節で、フルアムはストークに4-1で敗れ、2部降格が決定した。フルアムの降格について前オーナーのモハメド・アル・ファイド氏は、自身が建立させたマイケル・ジャクソンの銅像を、撤去したからだと、イギリスメディア『BBC』に語っている。
アル・ファイド氏は、2011年に友人でもあった、マイケル・ジャクソンの銅像を、フルアムのスタジアム、クレイヴン・コテージに建立。しかし2013年7月にオーナーがシャイド・カーン氏に替わると、銅像は今シーズン開幕前に撤去されていた。アル・ファイド氏はこの撤去が原因で同クラブは2部へ降格したと主張している。
「この銅像を動かす時に、カーンに『これは幸運をもたらすよ。あとで後悔しても知らないよ』と言ったんだ。今彼はきっと後悔しているだろうね。ファンもこの銅像を気にいっていたのに。そんな事をしたせいでフルアムは降格してしまった。すぐ戻れるといいね。でもマイケル・ジャクソンの像を戻してくれって頼まれても無理だね。有り得ないよ。」
現在マイケル・ジャクソンの像は、マンチェスターにある国立フットボール博物館に収蔵されている。