リヴァプールは15日、ベンフィカからセルビア代表FWラザル・マルコヴィッチを完全移籍で獲得した。リヴァプールを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、同選手を獲得に対して、クラブ公式HPで喜びを語った。
ロジャーズ監督は、「我々にとってとても刺激的な契約となった。彼は攻撃のオプションとなり得る選手で、チームをより進化させることができる。昨季のベンフィカでは非常に印象深いプレーを見せ、欧州のカップ戦でも十分に通用するクオリティを有していることを証明した」と、マルコヴィッチの評価を口にした。
また、両ウイングに加えてトップ下など攻撃的なポジションでプレーが可能なマルコヴィッチが、リヴァプールのスタイルに適応すると見ているようだ。さらに、ハングリー精神にも触れて、同選手こそが探し求めていた選手だと明かしている。
「ラザルはいくつものポジションでプレーできる柔軟な選手だ。私は彼を攻撃的な選手と見ている。攻撃においてより力を発揮できる選手だ。きっとリヴァプールのスタイルとも調和できるだろう」
「彼はまだまだ若い選手であり、これから我々と共にさらに成長していく。若い選手とともにプレーすることは我々にとっても喜ばしいことだ。そして彼自身もさらに成長しようという思いがある。ハングリー精神を持っている青年だ。まさに我々が探し求めていた選手だよ」
(記事/超ワールドサッカー)