ラムジー飛躍の理由を語るヴェンゲル「彼は変化を受け入れた」

ヴェンゲル

ラムジー飛躍の理由を語ったヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 FW宮市亮が所属するアーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは2013-14シーズン、国内リーグで23試合に出場して10得点と、素晴らしいプレーを披露した。同クラブを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、ラムジーの飛躍の理由を語った。クラブ公式HPが24日に伝えている。

 ヴェンゲル監督は、ラムジーの成長の最たる理由を「変化の必要性を自覚したことだ」と、コメント。以下のように、その理由を語っている。

「彼には、よくない時期があったんだ。実際、当時の私は彼をピッチに立たせることはできなかった。ラムジーはそこで、基本に帰ることを受け入れたんだよ。変化の必要性を感じたんだろう」

「それ以降の彼は全く別のプレーヤーになったね。なにか問題が生まれたときは、とにかく基本に帰ることだ。そうすれば、ゆっくりとだが、物事は容易になるだろう」

 1996年からアーセナルを率いるヴェンゲル監督は、2013-14シーズンにアーセナル在任1000試合を達成。2003-04シーズンには無敗でリーグ優勝を飾るなど、名将としての地位を確かなものとしている。

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