インテル戦にトップ下で出場したマンUのMF香川真司(右)[写真]=Getty Images
プレシーズンマッチ「インターナショナル・チャンピオンズカップ」のグループA第3試合が29日に行われ、日本代表MF香川真司所属のマンチェスター・Uと同DF長友佑都所属のインテルが対戦した。同試合は90分を終えてもスコアレスのまま決着がつかず、PK戦に突入。マンチェスター・Uが5-3でPK戦を制した。
試合後の会見でルイス・ファン・ハール監督は、初めてトップ下で起用した香川について言及。「ドルトムント時代に真司が10番のポジションでプレーしていたことは知っていた。だからこそ、前の2試合ではボランチのポジションに入れてみた。新しいシステムの中で、彼がどんな動きをするのか試してみたかった」と、起用意図を説明した。
ファン・ハール監督は、念願のトップ下でプレーした香川に対して「最初の2試合よりも良い動きをしていたと思う」と評価している。